樂音樹 第7回演奏会の特設ページ
合唱団『樂音樹』第7回演奏会
日時:2017年2月26日(日)
開演:14:00(開場:13:30 )
場所:富山県教育文化会館(アクセス)
主催:合唱団「樂音樹」
後援:富山県、富山市、富山県合唱連盟、富山県芸術文化協会
北日本新聞社、ケーブルテレビとやま
チケット:アーツナビ、アスネットカウンターにて販売
全席自由(一般1000円、学生500円 中学生以下無料)
日時:2017年2月26日(日)
開演:14:00(開場:13:30 )
場所:富山県教育文化会館(アクセス)
主催:合唱団「樂音樹」
後援:富山県、富山市、富山県合唱連盟、富山県芸術文化協会
北日本新聞社、ケーブルテレビとやま
チケット:アーツナビ、アスネットカウンターにて販売
全席自由(一般1000円、学生500円 中学生以下無料)
混声合唱曲『花と風と』
作詩:岸田衿子 作曲:上田真樹
指揮:森井 淳 ピアノ:新村真理
『時代』横山潤子編曲集(混声編)より
「時代」「BestFriend」
「秋桜」「翼をください」
指揮:重松秀子 ピアノ:新村真理
〜ピアノ連弾〜「深き苦しみの淵より、われ汝に呼ばわる」BWV.687
作曲:J.S.バッハ(G.クルターグ編曲)
ピアノ:竹内佳代 新村真理
混声合唱組曲『深き淵より』
作詩:ゆきやなぎれい 作曲:萩原英彦
指揮:森井 淳 ピアノ:竹内佳代(客演)
作詩:岸田衿子 作曲:上田真樹
指揮:森井 淳 ピアノ:新村真理
『時代』横山潤子編曲集(混声編)より
「時代」「BestFriend」
「秋桜」「翼をください」
指揮:重松秀子 ピアノ:新村真理
〜ピアノ連弾〜「深き苦しみの淵より、われ汝に呼ばわる」BWV.687
作曲:J.S.バッハ(G.クルターグ編曲)
ピアノ:竹内佳代 新村真理
混声合唱組曲『深き淵より』
作詩:ゆきやなぎれい 作曲:萩原英彦
指揮:森井 淳 ピアノ:竹内佳代(客演)
New! 〜詩人ゆきやなぎれい先生が来場されます〜
今回のメインステージ、混声合唱組曲『深き淵より』
この曲の詩には心を揺さぶられます。
ゆきやなぎれい氏の詩集「うたをうたってあげたい」の初版は1978年ですから、約40年前。
彼女の詩集には、あのやなせたかし氏が、挿絵を描き続けました。彼は「彼女の詩が大好きだ」と。
そしてその詩は、萩原英彦氏により作曲され、多くの合唱人に愛され続ける名曲となりました。
そのゆきやななぎれい先生が、私たちの2/26の演奏会にお越しくださることになりました。
いろいろなご縁あってのことです。
昨年の樂音樹の演奏会では、作曲家の山下祐加先生にお越しいただくサプライズ。
そして、今回は詩人のご来場。
またも大きな喜びと緊張、私たちには大切な経験となりそうです。
この曲の詩には心を揺さぶられます。
ゆきやなぎれい氏の詩集「うたをうたってあげたい」の初版は1978年ですから、約40年前。
彼女の詩集には、あのやなせたかし氏が、挿絵を描き続けました。彼は「彼女の詩が大好きだ」と。
そしてその詩は、萩原英彦氏により作曲され、多くの合唱人に愛され続ける名曲となりました。
そのゆきやななぎれい先生が、私たちの2/26の演奏会にお越しくださることになりました。
いろいろなご縁あってのことです。
昨年の樂音樹の演奏会では、作曲家の山下祐加先生にお越しいただくサプライズ。
そして、今回は詩人のご来場。
またも大きな喜びと緊張、私たちには大切な経験となりそうです。
こんどのコンサートは?
「じぶんたちのことば、いのり、うた」
今回は全曲が日本語の構成。しかもすべてが平易なことばで綴られています。それらのメッセージを私たちのことばとして、みなさんにお届けしたいと思っています。偶然、ほとんどが女性による詩となりました。樂音樹女声陣の表現力にもご注目ください。
『花と風と』は2014年の作品。作曲者自身が「(詩人の)紡ぎだすことばはあたたかい」「読む人、聴く人を包み込んでくれる、そんなあたたかな世界を音楽にできたらいいなあ、そう考えて作曲した」と記すとおりの作品です。これらの美しい曲は女性作曲家ならではでしょうか、とっても優しい気持ちになれそうです。
『時代』は誰もが知っているポップスの名曲を、これまた女性作曲家による洗練されたアレンジで歌います。前回の演奏会には出演できなかった音楽顧問の重松秀子が元気一杯にステージに戻ってきます。
『深き淵より』は1979年に発表の名曲。今も愛され、数年前の東京混声合唱団によるCD「美しい日本の合唱曲」には、「水のいのち」「地球へのバラード」と共に本作品が収められています。作曲者は「見ることだけに終始しがちな私たちの生活環境」が「想像力の枯渇、そして視覚をも含む感覚のすべてを蝕んでいく」と語ります。視覚をもたない詩人の「美しい感性」「視覚を超えた感覚」が、感動的な祈りの音楽となりました。なお、ピアノの美しさでも定評のある萩原作品、今年も竹内佳代さんにお願いできました。
さらに今回は竹内・新村両ピアニストによる連弾もプログラムに加わり、団員一同楽しみにしています。
(常任指揮者 森井淳)
今回は全曲が日本語の構成。しかもすべてが平易なことばで綴られています。それらのメッセージを私たちのことばとして、みなさんにお届けしたいと思っています。偶然、ほとんどが女性による詩となりました。樂音樹女声陣の表現力にもご注目ください。
『花と風と』は2014年の作品。作曲者自身が「(詩人の)紡ぎだすことばはあたたかい」「読む人、聴く人を包み込んでくれる、そんなあたたかな世界を音楽にできたらいいなあ、そう考えて作曲した」と記すとおりの作品です。これらの美しい曲は女性作曲家ならではでしょうか、とっても優しい気持ちになれそうです。
『時代』は誰もが知っているポップスの名曲を、これまた女性作曲家による洗練されたアレンジで歌います。前回の演奏会には出演できなかった音楽顧問の重松秀子が元気一杯にステージに戻ってきます。
『深き淵より』は1979年に発表の名曲。今も愛され、数年前の東京混声合唱団によるCD「美しい日本の合唱曲」には、「水のいのち」「地球へのバラード」と共に本作品が収められています。作曲者は「見ることだけに終始しがちな私たちの生活環境」が「想像力の枯渇、そして視覚をも含む感覚のすべてを蝕んでいく」と語ります。視覚をもたない詩人の「美しい感性」「視覚を超えた感覚」が、感動的な祈りの音楽となりました。なお、ピアノの美しさでも定評のある萩原作品、今年も竹内佳代さんにお願いできました。
さらに今回は竹内・新村両ピアニストによる連弾もプログラムに加わり、団員一同楽しみにしています。
(常任指揮者 森井淳)
プログラムと見どころ聴きどころ
混声合唱組曲「花と風と」
作詩:岸田衿子 作曲:上田真樹
指揮:森井 淳 ピアノ:新村真理
詩人岸田衿子氏は子供向けの詩が多いのですが、とくに私たちに馴染みがあるのは、TV放映されていた「赤毛のアン」の「聞こえるかしら」(作曲は三善晃!)や「アルプスの少女ハイジ」などの主題歌の作詞でしょう。
今回の詩は、「風にいろをつけたひとだれ」といった、自然を愛し続けた詩人ならではの世界が広がります。
作曲は今人気の作曲家、上田真樹さん。美しいメロディーたくさんです。
指揮:森井 淳 ピアノ:新村真理
詩人岸田衿子氏は子供向けの詩が多いのですが、とくに私たちに馴染みがあるのは、TV放映されていた「赤毛のアン」の「聞こえるかしら」(作曲は三善晃!)や「アルプスの少女ハイジ」などの主題歌の作詞でしょう。
今回の詩は、「風にいろをつけたひとだれ」といった、自然を愛し続けた詩人ならではの世界が広がります。
作曲は今人気の作曲家、上田真樹さん。美しいメロディーたくさんです。
「時代」〜横山潤子編曲集〜
中島みゆきの「時代」他、おなじみの曲をいろいろ。
編曲:横山潤子
指揮:重松秀子 ピアノ:新村真理
第6回では、急病によりステージにその姿を見せられなかった重松秀子が指揮台に立ちます。
しっかり充電し、元気な姿で再登場します。
編曲:横山潤子
指揮:重松秀子 ピアノ:新村真理
第6回では、急病によりステージにその姿を見せられなかった重松秀子が指揮台に立ちます。
しっかり充電し、元気な姿で再登場します。
おまけのステージ
第6回ではお休みした「おまけのステージ」
アンケートにも「寂しい」と書いていただき、すっかりその気になった男声団員が画策中です。
アンケートにも「寂しい」と書いていただき、すっかりその気になった男声団員が画策中です。
ピアノ連弾「深き苦しみの淵より、われ汝に呼ばわる」BWV.687
続くステージの萩原英彦氏が、「深き淵より」の作曲にあたり、「音素材の源泉とした」というバッハのコラール。
この曲を、作曲家のクルターグがピアノ連弾版として編曲しています。
竹内・新村両ピアニストによる連弾は、樂音樹ならではでしょう。
この曲を、作曲家のクルターグがピアノ連弾版として編曲しています。
竹内・新村両ピアニストによる連弾は、樂音樹ならではでしょう。
混声合唱組曲「深き淵より」
混声合唱組曲「深き淵より」
1.想い出になりきれない想い出
2.雪の音
3.夜ふけの珈琲のかおり
4.いえすへの こうぎ
5.うたをうたってあげたい
作詩:ゆきやなぎれい 作曲:萩原英彦
指揮:森井 淳 ピアノ:竹内佳代(客演)
名曲であり大曲です。
盲目の詩人ゆきやなぎれいさん。20代の詩。
「耳が持っている記憶」という詩人のことば。
「これらの詩が書かれた特異な状況、また見ることだけに終始しがちな私たちの生活環境の中では、とりわけ深い意味をもって多くの人を惹きつけるものである」との作曲者のことば。
出版は1980年。今もなお、その音楽は輝きを持って私たちを惹きつけます。
ピアノの印象的な曲です。今回も客演として竹内佳代さんにお願いしています。
1.想い出になりきれない想い出
2.雪の音
3.夜ふけの珈琲のかおり
4.いえすへの こうぎ
5.うたをうたってあげたい
作詩:ゆきやなぎれい 作曲:萩原英彦
指揮:森井 淳 ピアノ:竹内佳代(客演)
名曲であり大曲です。
盲目の詩人ゆきやなぎれいさん。20代の詩。
「耳が持っている記憶」という詩人のことば。
「これらの詩が書かれた特異な状況、また見ることだけに終始しがちな私たちの生活環境の中では、とりわけ深い意味をもって多くの人を惹きつけるものである」との作曲者のことば。
出版は1980年。今もなお、その音楽は輝きを持って私たちを惹きつけます。
ピアノの印象的な曲です。今回も客演として竹内佳代さんにお願いしています。
客演ピアノ:竹内佳代
桐朋学園大学ピアノ科卒業。ピアノを大坪亮子、川島伸達、松本清、伴奏法を松本明子の各氏に師事。在学中に第3回中部ショパン学生コンクール大学生部門金賞・中日賞受賞。これまで富山・浜松・名古屋でリサイタルを開催。ソロ活動、室内楽、伴奏など幅広い演奏活動を展開。現在桐朋学園大学附属「子供のための音楽教室」富山教室講師。